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縄編みベスト

お正月に並列完成させたうちの一個です、今更お披露目。
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ぶっちゃけ。2005/04/17なんかで書いていたとおり「この極太毛糸で編んで、果たして私は着るの着れるの??」とずっと悩んでいて、出来たはいいけどお披露目を渋っていたものなのです。
こうしてハンガーに掛けて写真に撮ると、それなりな気がします。妹や、先日会ったEちゃんにも「かわいいじゃん」と言ってもらえたのでウッカリ載せておりますが。うーんうーん、ただでさえ太い体にボリュームある毛糸はねえ…うーんうーんうーん。

と悩みつつも細部紹介。裾と袖口と襟はガーターで、前身ごろは縄編みを入れたゴム編み、後ろは縄編みなしです。
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そして今回、形はまったくもってオリジナルなんですよ!参考テキストもなし。持ってるニット(買ったもの)を参考にサイズを決めて、ゲージから目数を計算して、段数はあてて合わせてだいたいで。袖のカーブも、減らし目の数出したらあとはフィーリング。何せ糸が太いですから細かい計算は必要ないかな、と思いましてね〜。
…なんて書くとすごく上級者みたいですが、ここに至るまでに2・3回はほどいて編んでを繰り返してますから、結局低レベルです。
もちろん今回も、母譲り毛糸。編みかけでなく、10玉ぴっちりで揃ってました。色は嫌いじゃないですが、なにしろこの太さ。(針は10号で編みました) 困って困ったあげくのこんなベストに仕立ててみましたが(ちなみに1玉弱残りました)さて。
一番の解決策としてはアレだよ。
痩せよう。
ってことなんだよな。ああ涙。(形は気に入ってるんだ、気に入ってるんだよぅ!!)

髪ゴム

今回は小物も小物。

髪ゴムです。
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妹とお店をふらふらしていましたら、こういうポンポンがたくさん連なった飾りに「かわいい!」とえらく食いつきまして。確かカバンかなんかに付いてたんだっけ?もう覚えてないんですが(^^;) 「こういうの作って!」といわれましても、お姉ちゃんいまいちピンときてませんよ、ポンポンたくさん作った後、どうすればまとめられるのかが(技術的にではなく)想像できません。困ったぞ。
で、ここから先はまた別の時。前回書いたコサージュを作るので、世の中にはどんなデザインのものがどれくらいの値段で出てるんやろ〜、なんて検索をしていたらあるページで、あのポンポンを髪ゴムにしているのがあったのです。それみて、いきなりピンと来ました。
丸く編みこんでいけば、ゴムの結び目も綺麗に隠せるし、いいんじゃない?さっそくやってみたいわ!と作ってみました、手に届くところにあった余り毛糸で、2個ばかり。
先日妹に渡しましたが、「かわいいい!!」とこれも大層気に入ってもらえたようす。髪止めにしてもいいし、マフラーを止めても可愛いようです。カバンとかにつけるだけでもいいかもね。

大量コサージュ

死ぬほどコサージュ作ってみました。
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といっても写ってるのは10個ですね、意外と少ないか。以前編んであげたAちゃんのコサージュ(2005/11/22参照)が、職場の方になにやら好評だったらしく、「こんなんなら余り毛糸でいくらでも作れるよん?」と、端から編んでどっさり渡してみましたのです。
母から譲り受けた時点で既に10gにも満たないような糸とか、何かを編んだ残りのほんのちょっぴりとか、「いい加減捨てろ!」な量の糸も、これなら使うことができます。あああ楽しい&嬉しい。
作り方は、「モチーフ・エジング200」やら「手編み大好き!」やらが参考書。だったんですが。すぐにネタが尽きてしまって後半はまた結局、その場フィーリングで増やしたり減らしたりのオリジナルに(^^;) なにせ残り糸なんで、本の通りにやったら足りなかったりするんだよぅ。

編むのだけなら、1個30分もかからない。糸始末と安全ピン付けと、オマケの飾りでビーズ縫いとめたりするのにもう少し時間はかかりますが、それにしたってお手軽作品であることには変わりありません。この手のコサージュは流行ってもいますし、実際使い勝手もいいんですよねー。
色々な面で役に立つこのコサージュ郡。隙間の時間が出来たら、これからもどしどし編んでみようと思ってます。

…で今日、Aちゃんにそのコサージュを渡し、「今度はこの糸でこれこれをお願い」という話をしてきたところ、どうやらAちゃん宅からお祖母ちゃんの遺産な毛糸が発掘されてしまったそうで。
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もらってしまいました。こんなに。
使わなきゃ!なプレッシャーも正直あるけど、でも嬉しい。しかも糸色が好み。オレンジと緑、おばあちゃん、お好きだったんでしょうかねえ?

編地の模様を考える

さてそろそろ製作過程編いっとこうかな。
前回書いた「編地の模様を考える」
行ったり来たり悩んだ結果、お店で見かけたうねうね模様にしてみよう、と思い立ったのはいいのですが、はてさてどんな間隔で模様(透かし編み)を入れ込んでいったらいいのかが分かりません。そこで↓こんな感じに
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これExcelです(笑) セルを四角い形にしといて、こんなもんかな?と色を塗ってオリジナル編み図作成。デジタルだとコピー&ペーストでざくざく増やせるので、感じが掴みやすいのですよ。
掛け目(○)やニ目一度(入)、それらの間の目数とかが自分メモとして書き込んであります。これを元にスワッチを編んでみて、修正して、また試して、最終的にゲージとって、そうやってやっと本編みに入ったのでした!ほら、苦労してるでしょっ。(端の方にはゲージや作り目の計算なんかのメモも書いてありますね)

お次の写真。
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初めての「後からほどく作り目」の様子です。……あれ?元のデザイン「素敵なニット秋冬」には、後からほどく作り目なんて出てきてませんよ? そうなのです。間違えたのです(^^;)
いつも本なんてざくっと見ただけで、あーなるほどね、と自己流解釈しちゃう人なもんで、てっきり後ろ身頃編んで、あとからぐるっと襟を編むのだとばかり思い込んでおりまして。もうかなり編み進んだところでじっくり読んで気づいたんですが、まあいいわ。新しい技術勉強できたしー、とポジティブシンキングしてそのままGOです。怪我の功名で一箇所もとじはぎなく出来て帰ってラッキーだったしっ。……いやはやどうも、適当流でお恥ずかしい(^^;)<でも気にしない

最後の写真はこちら
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これはテキストどおりです!(えばるな) ゴム編みの最後を、かぎ針の鎖編みを使って止めていく方法の試しです。どれくらい糸を消費するか知りたくてほんのちょーーっとだけ編んでみたんですが、これが小っちゃくてフリっとして可愛かったので思わず写真(笑)
そしてこの編み終わり方、手軽かつフリフリが可愛くて、かなり気に入ってしまいました! 今後多用してしまいそうな、伏せ止めのニガテな私でした。あれ難しいよねえ…?(ゴム編み止めなんてまだ手ぇだしたこともないよ!)

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