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編地の模様を考える

さてそろそろ製作過程編いっとこうかな。
前回書いた「編地の模様を考える」
行ったり来たり悩んだ結果、お店で見かけたうねうね模様にしてみよう、と思い立ったのはいいのですが、はてさてどんな間隔で模様(透かし編み)を入れ込んでいったらいいのかが分かりません。そこで↓こんな感じに
ファイル 37-1.jpg
これExcelです(笑) セルを四角い形にしといて、こんなもんかな?と色を塗ってオリジナル編み図作成。デジタルだとコピー&ペーストでざくざく増やせるので、感じが掴みやすいのですよ。
掛け目(○)やニ目一度(入)、それらの間の目数とかが自分メモとして書き込んであります。これを元にスワッチを編んでみて、修正して、また試して、最終的にゲージとって、そうやってやっと本編みに入ったのでした!ほら、苦労してるでしょっ。(端の方にはゲージや作り目の計算なんかのメモも書いてありますね)

お次の写真。
ファイル 37-2.jpg
初めての「後からほどく作り目」の様子です。……あれ?元のデザイン「素敵なニット秋冬」には、後からほどく作り目なんて出てきてませんよ? そうなのです。間違えたのです(^^;)
いつも本なんてざくっと見ただけで、あーなるほどね、と自己流解釈しちゃう人なもんで、てっきり後ろ身頃編んで、あとからぐるっと襟を編むのだとばかり思い込んでおりまして。もうかなり編み進んだところでじっくり読んで気づいたんですが、まあいいわ。新しい技術勉強できたしー、とポジティブシンキングしてそのままGOです。怪我の功名で一箇所もとじはぎなく出来て帰ってラッキーだったしっ。……いやはやどうも、適当流でお恥ずかしい(^^;)<でも気にしない

最後の写真はこちら
ファイル 37-3.jpg
これはテキストどおりです!(えばるな) ゴム編みの最後を、かぎ針の鎖編みを使って止めていく方法の試しです。どれくらい糸を消費するか知りたくてほんのちょーーっとだけ編んでみたんですが、これが小っちゃくてフリっとして可愛かったので思わず写真(笑)
そしてこの編み終わり方、手軽かつフリフリが可愛くて、かなり気に入ってしまいました! 今後多用してしまいそうな、伏せ止めのニガテな私でした。あれ難しいよねえ…?(ゴム編み止めなんてまだ手ぇだしたこともないよ!)

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